日本文理の夏は終わらない・・・感泣の夜ポチった一曲

日本文理の夏は終わらない・・・感泣の夜ポチった一曲

秦基博さんについて

秦基博さんは、1980年に宮崎で生まれ、小学校低学年の時に横浜に引っ越し育ったシンガーソングライター。
所属している音楽プロダクション「オフィスオーガスタ」にはBARBEE BOYSや、山崎まさよし、スキマスイッチも所属。
またかつてはスガシカオ等が所属していました。

代表的な楽曲としては、映画ドラえもん「STAND BY ME ドラえもん(2014年)」の主題歌になった「ひまわりの約束」等があります。

2009年夏の甲子園の奇跡

さて、わたくし管理人は大の高校野球ファンでして、プロフィールにも紹介していますが「種種雑多」という高校野球をメインテーマにしたブログも運営しているほどです。

そんな私が、今も忘れられない甲子園の名勝負。
2009年の夏(第91回全国高校野球選手権大会)の決勝戦です。

現、広島カープの堂林選手をエースとして擁した、名門愛知の中京大中京が43年ぶり7回目の優勝をかけて。

そして対するは、県勢初の決勝進出を果たした新潟の日本文理の一戦は、8回を終えて10-4と中京大中京ご大きくリード。

9回表の日本文理の攻撃も2死走者無し。
誰もが勝負あったと思った試合の、最大のドラマはここから始まりました。

まず四球のランナーがでて、次にタイムリー2塁打でまず1点。
普通なら「日本文理が最後に意地を見せた」で終わるところ。

ところが、文理の反撃はここからでした。
怒涛の反撃が始まり、なんと一気に5点。
なおも2死13塁。
一打同点、長打なら逆転という場面を迎え、最後の打者の放った打球は、鋭い打球でサードへ!

思わず「同点!」と思いましたが、打球はサードのグラブに収まりサードライナーでゲームセット。
10-9で中京大中京が優勝を果たした試合でした。

この試合、その日本文理猛反撃の中、朝日放送のアナウンサーの「繋いだ、繋いだ、日本文理の夏はまだ終わらない!」はまさに名実況。
この試合結果を知っているのに、夜、熱闘甲子園で再度見たとき、思わず感泣してしまいました。

そしてなんとも言えない爽やかな気持ちにさせてくれたのが、その年の熱闘甲子園のテーマソング、秦基博さんの「Halation」。
声も歌詞もピッタリなんですよね・・・。

あまり歌詞とかブログに書くと、著作権とかいろいろあるので、ほんの一部だけフレーズ抜き出すと「作り物のドラマなんて今は必要ない」みたいな部分があるんですが、もうこの試合を知っていたのか!?
と言いたくなるくらいピッタリすぎて・・・。

思わず、ネットショッピングでシングルを購入した覚えがあります。
いつもいつも熱闘甲子園のテーマソングはituneに入れて、夏の地方大会など試合前に聴いて気分を盛り上げていたりするんですが、このHalationはその中でも「神曲」です。

そしてこの試合、まだご覧になっていない方。
この試合は必見ですよ。

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