カラオケでほんの少し上手く歌える歌唱法

カラオケでほんの少し上手く歌える歌唱法

まず私自身ですが学生時代、ボイストレーニングを受けて音楽で身を立てたいな・・・なんて思っていた時期がありました(笑)

で、カラオケですが大体、DAMのランキングバトルオンラインで91点ぐらいですかね・・・。
MAXで95点ぐらいです。
私が得点を出しやすいのは、福山雅治さん、ユニコーン、THE YELLOW MONKEY、Mr.Children、平井堅さんといったあたりですね。

よくネットで見ていると、カラオケで高得点を取るための選曲などありますが、それだと楽しくないですよね?
やっぱり歌いたい曲を歌って、それで好得点取りたいですよね?
ということで、私なりの歌唱法を伝授したいと思います。

まず相性のいい曲を知る

カラオケで高得点となると、「上手い下手」の前に「相性」も確実にありますね。
私も歌っていて、ほぼ完ぺきかな?と思いつつ、採点結果を見るとガッカリすることもあります。

例えば私はback numberが最近では好きですが、大体85点~91点ぐらいですかね・・・
少しスコアが伸び悩む印象。
カラオケとの相性はあまりよくないなって思っています。

歌いたい曲を何曲か歌い続けると、得点が出やすい曲、そうでない曲の特徴がなんとなく見えてくると思います。
まず気持ちよく歌いつつ、高得点も出したいということであればまずは「相性のいい曲」を知りましょう。

高音より声量

さてここから、いよいよ歌唱法ですが、どうしても「ハイトーン」出すことに意義を感じる人って多いですよね?
もちろん、ボーカリストにとって見せ場の一つですし、ハイトーンは出せれば目立つんですが、引き声で、絞り切ったようなハイトーンは出しても、聴いている側は気持ちのいい声ではありません。

根本的にハイトーンは声帯の長さと強さです。
これは筋肉なので「ラクして簡単に」ハイトーンを出す方法は残念ながらありません。
ボイストレーニングで鍛えるしかないですね・・・

それよりも息を前に出して、声量を意識するようにしましょう。

これはプロミュージシャンもそうですが、アイドルの方がハモるわけでなく、同じメロディーを複数名で歌うのは声量稼ぎといいった側面もあります。
(女性アイドルの場合、同じ恰好で、複数名で歌うことによって可愛らしさを演出するという意味もあると思いますが。)

腹式呼吸を・・・なんて言っても、カラオケぐらいでしか歌わないよ・・・
って方にはあまり必要のない知識だと思うので、とにかく息を吐きだして、それに声を乗せるイメージで歌いましょう。
気持ちだけでも「上へ上へ」でなく「前へ前へ」です。

上手いボーカリストは「高い声を出せる」のでなく、複数で歌わずとも、ソロで歌いきれる「声量」のある人です。

きれいにファルセットを出すために

ファルセット、つまり裏声ですがキレイに出すための方法ですが、ファルセットの直前の音を、意識的に強くしっかりと出してみましょう。
本当に直前の音を、強く当てにいくイメージですね。

これはバラードや、しんみりとした曲でも同じです。
「雰囲気」に流されて、弱く入ってしまうとキレイにファルセットを出すことができません。

ファルセットを出すときは、直前の音を強く当てる・・・です。

ニッと笑うイメージで歌う

イメージとしてはEvery Little Thingの持田香織さんや、DREAMS COME TRUEの吉田美和さん、あとMr.Childrenの桜井和寿さんなんかもわかりやすいと思うんですが、見た目いつも「ニッ」と笑ったような表情で歌っていらっしゃいませんか?

顎の付け根を上にグッと持ち上げるように歌うと、彼らのような表情になりますが、これ凄く意味があります。
女性の方であれば、持田さんや吉田さんのような表情で歌うと「可愛い」といった見た目の印象があるかもしれませんが、それより「ニッ」とした表情で歌うことで音が落ちないんです。

特にボリュームが落ちるようなシーンや、少し切ない歌詞のシーンですね。
特に顎の付け根を上に持ち上げることをイメージしてみてください。
音程が安定しますよ。

なるべく一息で歌う

息継ぎをフレーズの途中に行わないこと。
なるべく一度に息を吐ききって、それに乗せてワンフレーズしっかり歌うことをイメージしましょう。

息継ぎをする場所も考えながら歌ってみましょう。
今までとは少し違ってきますよ。

恥ずかしいという気持ちを捨てる

私、若いときはボイストレーニングだけでなく、タレント養成所にも所属して、エキストラですがドラマにも4~5本出ています。
即席ですが一応、「セリフ」も一言ですが貰ったことがあります(笑)

完全な素人の方と、こういった経験者の方との一番の違いって、テクニックも当然ありますが、大事な気持ちは「恥ずかしい」といった殻を捨てることです。

意外とこの「恥ずかしい」って気持ちを破るのが難しく、それが妙な硬さを生んでしまいます。

身体が硬くなるから、本来出せる声も出せなくなっちゃいますね。

練習するならヒトカラもあります。
まだヒトカラやってみたいけど、やったことがないって方はこちらの記事も参考にしてみてください。

とにかく声が出ないことには何も始まりません。
その声を出すためには「恥ずかしい」という気持ちを克服してください!
その為にはまずは練習です。

カラオケが今よりもっと楽しくなるために、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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