注目の248代目の新元号は「令和」に決定!
- 2019.04.02
- 時事ネタ
2019年4月1日、11時30分に菅義偉官房長官が、新元号として令和(れいわ)を発表。
4月末で天皇陛下が退位され、5月から新天皇陛下に代わるタイミングで、平成から令和の時代に移ることになるようです。
令和について
英弘(えいこう)、広至(こうじ)、万和(ばんな)、万保(ばんほ)など6案の中から選ばれた令和は、私たちが授業でも習った「万葉集」に収録された、「梅花(うめのはな)の歌」の三十二首の序文が出典とされたと説明されています。
天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。
当ブログの記事は、発表から明けて2日目の朝に書いていますが、音の響きも綺麗でいい元号でないかなって思います。
元号って
ちなみに元号という制度。
古くは645年に「大化」が制定されて以来、古来ずっと続いてきた制度です。
南北朝時代というのは、日本史の時間に習った方が多いと思いますが、京都の北朝と、奈良吉野の南朝2つに天皇家が分かれた時代がありました。
その時は南北両方で別々の元号を使っていました。
一応、足利幕府のあった京都・・・ではなく、その足利将軍に追われた側の後醍醐天皇からの南朝が正統とされているので、日本史の教科書などでは南朝の元号が使われています。
今の天皇制はどちらかと言えば、明治維新後のスタイルですが、それまではご存知、徳川将軍による江戸幕府。
さらにそれが始まる前は豊臣秀吉に織田信長。
織豊などとも呼ばる安土桃山時代。
信長が出る前は、形式的に足利将軍による室町幕府ですが、長く京都もそして、関東だって戦国の世でした。
と、時代時代において「朝廷」の存在感は異なり、元号の決め方も時代、時代で違ったでしょうが、長い時代、日本で使用され続け、その数はなんと247個。
今回の令和は248個目の元号だそうです。
平成に変わった時は中学生でした。
昭和64年と平成元年の硬貨や切符を必死で集めた記憶があります。
が!!!
手元には残ってません(苦笑)
一応、今回も4月30日の切符くらい買っておこうと思ってますが、気がつけば失くしてしまい、その時は令和であることが当たり前な世の中になってるんでしょうね。
…..
歳とりたくないですね(笑)
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