大河ドラマ「いだてん」第18話、動き始めた女子スポーツ界

大河ドラマ「いだてん」第18話、動き始めた女子スポーツ界

いだてん18話「愛の夢」が放送されました。

今回重要な内容は大きく4つ。

まず女子スポーツが動き始めたということ。
そして金栗に子供が生まれたこと。
旧友美川くんが再登場。
ラストはハリマヤシューズが大きく前進しました。

あ、あとラストで遂にオリンピックが再開されることが発表。
国内にはもう走るところがないと、やや走ることへのモチベーションをどう保つか、悩みはじめていた金栗に吉報になりそうな伏線が描かれて終わりました。

第18話のストーリー

まず女子スポーツ。
二階堂トクヨ(寺島しのぶさん演)が恩師、永井道明(杉本哲太さん演)と袂を分かち、イギリス仕込みで女子スポーツを前進させるために動き始めました。

ストックホルムオリンピックの頃は、三島弥彦(生田斗真さん演)たちの三島家の使用人だったシマ(杉咲花さん演)がその影響を大きく受けていますね。

ただシマは創作の人物。
ここから日本女子オリンピック選手として初のメダルを取る、人見絹江(菅原小春さん演)にどのようにバトンをつなぐか見ものです。

そして久しぶりに美川くん(勝地涼さん演)が登場。
遊女の小梅(橋本愛さん演)と駆け落ちをしようとしますが、ヤクザと二股をかけていたため、美川くんはしばらく金栗の下宿先に身を隠すため、再び飄々と登場しました。

駆け足で説明すると、金栗に長男も誕生。
その金栗は日光東京間を一人で感想。

駅伝チームに一人で挑み、勝負は敗れるものの、播麿屋の足袋が大きく前進。
止め金具から紐に変わり、底はゴムに。
いよいよハリマヤシューズらしくなってきました。

そして最後にオリンピックが再開。
1920年のアントワープ大会に繋がる伏線が張られ、18話の放送は終了しました。

「いだてん」視聴率推移表

大型連休明けて、16話、17話の視聴率も発表されました。

なんと16話は遂に大河史上最低の7.1%を記録してしまいました・・・
これは2012年の平清盛での第45話で記録した7.3%を下回り、不名誉な記録を更新してしまいました・・・

もう今作、視聴率的には浮上が厳しいと感じてはいますが、ドラマ自体はとても面白いので、見ようか悩んでいる方はぜひご覧ください!!

放送回 タイトル 視聴率
第18話 愛の夢 8.7%
第17話 いつも2人で 7.7%
第16話 ベルリンの壁 7.1%
第15話 あゝ結婚 8.7%
第14話 新世界 9.6%
第13話 復活 8.5%
第12話 太陽がいっぱい 9.3%
第11話 百年の孤独 8.7%
第10話 真夏の夜の夢 8.7%
第9話 さらばシベリア鉄道 9.7%
第8話 敵は幾万 9.3%
第7話 おかしな二人 9.5%
第6話 お江戸日本橋 9.9%
第5話 雨ニモマケズ 10.2%
第4話 小便小僧 11.6%
第3話 冒険世界 13.2%
第2話 坊っちゃん 12.0%
第1話 夜明け前 15.5%
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