大河ドラマ「いだてん」第20話、8年ぶりにオリンピック開催
いだてん20話「恋の片道切符」が放送されましたので、いつものように簡単なレビューを。
今回は久しぶりに、かつての金栗の戦友。
三島弥彦(生田斗真さん演)も登場しましたね。
第20話のストーリー
1912年のストックホルム大会の惨敗から、その雪辱を果たすべく、1916年のベルリン大会を目指すも、第一次世界大戦のため大会そのものが無期延期。
ようやく8年ぶりにベルギーのアントワープで開催され、20話はそれがメインのお話でした。
まず冒頭で、嘉納治五郎がクーベルタンに働きかけ、一時中止で動いていたマラソン競技が開催されることが、サクッと触れられました。
そして、初めてのオリンピックはシベリア鉄道に乗って長旅に苦しんだことが描かれていましたが、今回は客船を使ってアメリカへ渡り、そこから鉄道でアメリカを横断して、大西洋へ抜けるコース。
第一次大戦の後だから、日本も当時の国連の常任理事国だった時代ですし、全体的にリッチになってましたね(笑)
そのアメリカで三島弥彦と再会。
前回はオリンピックに行くまでの道中の旅日記が、詳細に描かれていましたが、今回はなんと!!
競技中の話も全くなし!!
金栗は途中まで健闘したものの、終盤失速し16位に終わったこと。
しかしテニスで2つの銀メダルを獲得したことなどが、「報告だけ」されました。
さんざん、ここまでオリンピックをジラしおいて、この展開はさすがクドカンというべきでしょうか(笑)
ストックホルムに比べて、随分みんな健闘した印象はありますが、しかし惨敗であったことも事実。
体育協会も刷新され、金栗も再び教員の道を歩き出すことになりますが、さて、今後どのような展開をみせながら、徐々に登場し始めている、後半の主人公・田畑政治へ繋いでいくのか、楽しみに観ていきたいと思います。
「いだてん」視聴率推移表
視聴率は2週続けて8.6%。
これ以上下がることもないでしょうが、再浮上も厳しいかな・・・
もうずっとこの付近の数字を行ったり来たりですね。
今週は特に視聴率についてはコメントなしで・・・
放送回 | タイトル | 視聴率 |
---|---|---|
第20話 | 恋の片道切符 | 8.6% |
第19話 | 箱根駅伝 | 8.7% |
第18話 | 愛の夢 | 8.7% |
第17話 | いつも2人で | 7.7% |
第16話 | ベルリンの壁 | 7.1% |
第15話 | あゝ結婚 | 8.7% |
第14話 | 新世界 | 9.6% |
第13話 | 復活 | 8.5% |
第12話 | 太陽がいっぱい | 9.3% |
第11話 | 百年の孤独 | 8.7% |
第10話 | 真夏の夜の夢 | 8.7% |
第9話 | さらばシベリア鉄道 | 9.7% |
第8話 | 敵は幾万 | 9.3% |
第7話 | おかしな二人 | 9.5% |
第6話 | お江戸日本橋 | 9.9% |
第5話 | 雨ニモマケズ | 10.2% |
第4話 | 小便小僧 | 11.6% |
第3話 | 冒険世界 | 13.2% |
第2話 | 坊っちゃん | 12.0% |
第1話 | 夜明け前 | 15.5% |
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