大河ドラマ「いだてん」第15話、金栗四三と春野スヤが結婚

ドラマスタート当初から、圧倒的ヒロイン感を出していた春野スヤと金栗四三がついにお見合いの末に結婚しました。

第15話のストーリー

兄である金栗実次（さねつぐ）に呼ばれ、はるばる東京から故郷熊本へ帰省。
そこで春野スヤとお見合いを用意され、とんとん拍子で結婚。

しかし、二人は共に暮らすわけでなく、金栗は再び東京へ戻り、来るベルリンオリンピックへ向けてマラソンのトレーニングに励む・・・というものでした。

さて、春野スヤ。

実在した人物ですが、実際は医者の娘で、金栗とはお見合いまで一度も会ったことはなかったそうです。
幼馴染という設定や、また先に池部家に嫁いでいますが、バツイチでもありません。

初婚の相手が金栗四三だったわけです。

ただお見合いの直後、出会ってわずか数日で結婚をしたのは事実らしいので、よほど気が合ったと言いますか、松田聖子さんの名台詞「ビビッ」ときたのでしょう。
運命の出会いであったことは間違いありません。

マラソンですが、以前はただ漠然と走っていただけのような金栗でしたが、ストックホルムの惨敗を受け、かえって逞しくなりましたね。
明確な目標、国を背負う覚悟。

わずかな時間でしたが、金栗も立派な大人の男に成長していました。

ただ残念ながら、ベルリンオリンピック（1916年）は第一次世界大戦の為に中止になりました。
次回、16話は「ベルリンの壁」というタイトルで、金栗が失意の中、新たなスタートラインにどのように向かっていくのか、その描写に注目です。

視聴率は2週ぶりにまたも8パーセント台へ・・・
これで10週連続の1桁という不名誉な記録を作ってしまいました。

一度、ここで「西郷どん」ではあった登場人物の解説など、特別回を挟んで盛り上げるようなことをした方がいいのでは・・・と思いますが、果たして・・・