京都高校野球ファン必聴!佐々木清次「平安魂」
- 2019.04.13
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私は当ブログのプロフィールでも自己紹介させて頂いていますが、高校野球観戦が趣味の1つ。
甲子園だけでなく、地方大会それも学校のグラウンドにも観戦にいっています(笑)
もともと東京から、生まれの京都に一度帰った際に始めたのですが、その京都の高校野球は東京や大阪、神奈川とはまた違うある「文化」があります。
それは京都高校野球の聖地「わかさスタジアム京都」では、5回が終わるとグラウンド整備が行われるのですが、その際流れる曲があります。
龍谷大平安野球部OBのシンガーソングライター、佐々木清次さんの「負けてたまるか」。
私自身が京都を離れ、再び東京で生活するようになり、東京の高校野球を観戦しているのですが、ふと恋しくなるのが、この試合のインターバル中に流れる「負けてたまるか」。
ただ残念ながら、メジャーなCD屋や、iTunes Storeなどには無くて、なかなか聴ける機会がなく諦めていたのですが、先日なんとなくAmazonで「ウィンドウショッピング」をしていると目に入ったのが、「平安魂」という6曲入りのミニアルバム。
価格も2,000円程!
これだ!買おう!と即ポチっ!
と、前置きが長くなりましたが、手元に届いたのがこのCD。
平安魂
ジャケット表面はこれ。
平安のユニフォームのようにシンプルで、白と黒だけでデザインされています。
ジャケット裏面はグローブに収まったボールに「HEIAN」のロゴ。
ブック型のジャケットを開いた中面はこんな感じ。
熱い感じがすでにプンプンしてきますね!
では早速聴いてみたいと思います。
収録曲
このアルバムに収録されているのは、以下の6曲。
負けてたまるか含め、タイトルからも明らかに平安を中心に高校野球をテーマにしていることがわかりますね。
私のように、京都の高校野球を見ていたけれど、今他の地方で頑張っておられる方も多数いらっしゃると思います。
久しぶりにこのアルバムを聴いて、地元を思い出してみませんか?
100回目の奇跡
2018年夏、大いに盛り上がり、現中日ドラゴンズの根尾選手や、千葉ロッテの藤原選手などを擁し、大阪桐蔭が2校目の春夏連覇で幕を閉じた第100回全国高校野球選手権大会。
この大会に出場し、初戦の鳥取城北戦。
激闘の末サヨナラ勝ちで平安として、春夏の甲子園で通算100勝を達成しましたが、それをモデルにされた楽曲です。
夢のつづき
厳しいことで有名…というか、一時低迷期もあったと言え、常に京都の高校球界のトップに君臨する名門野球部出身の佐々木氏。
くじけそうなことも多々あったでしょう。
そんな野球部時代を懐かしむようなバラード曲です。
同窓会~母校の優勝を祈って~
2014年の第86回選抜高校野球大会で、平安が優勝したことがモデルでしょうか?
野球部のメンバーと同窓会で、当時を思い出し、懐かしむ軽快なテンポの曲。
私も軟式ですが、野球部出身ではあるのですが、途中で挫折した人間ですから、こういう経験できる方が純粋に羨ましいですね。
風景
幼い頃、お兄さんはいらっしゃるのでしょうか?
どこまで事実に基づいた歌詞か分かりませんが、その名前の通り子どもの頃の「風景」を、野球も含めて描いている楽曲です。
負けてたまるか
説明不要ですね。
京都高校野球ソングといえばこの曲。
平安であるなし関係ない、不滅の名曲です。
Fifty Five Yars Old
このミニアルバムの〆に相応しい、スケールの大きい、また包み込むような優しさを感じる楽曲です。
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