大河ドラマ「いだてん」第17話、再び走り出した金栗四三、つぎの目標は？

いだてん17話「いつも2人で」が放送されました。
ベルリンオリンピック（1916年）が第一次世界大戦激化のため中止。

ストックホルムでの惨敗から這い上がり、金メダルを狙い走り出していた金栗四三は失意のどん底に・・・
そこから再び立ち上がり、新たな目標へ向かって走り出した回でした。

第17話のストーリー

人力車の俥夫、清さん（峯田和伸さん）や、東京高等師範時代の同級生などが心配し、下宿先の播磨屋を訪ねるも抜け殻状態の金栗。

そんな金栗に再び活路を見出したのは、熊本からまたも会いにやってきた妻のスヤでした。

身の振りを迷っていた金栗は、ある日夜、スヤと何気ない会話をしている中から、リレーで長距離を走ることを考案。
恩師の嘉納治五郎へ相談しにいきます。

喫茶店で話をしていたところ、それを「盗み聞き」していた読売新聞の記者や、天狗倶楽部のメンバーだった吉岡信敬（実在の人物）らと共に「駅伝」を考案。

当初大阪から東京まで走ることを考えていたものの、読売新聞から東京遷都50周年を記念したイベントにしないかと持ち掛けられ、京都の三条大橋からかつての「東海道53次」を関西組と関東組に分かれて競争するプランを採用。
これが日本初の駅伝であり、後の箱根駅伝と姿を変えていくことになります。

この17話はシリアスなシーンもあり、熱くなる回でした。
金栗が日本のスポーツ振興に黎明期に大きく活躍、寄与したことを楽しく学べる回でもありました。

見逃したという方、ぜひ土曜日（5月11日）の再放送をご覧頂きたいと思います！

大型連休のためか、16話に続き17話の視聴率もまだ記事になっていないようです。
こちらはまた発表され次第、当サイトでも発表していきたいと思います。