大河ドラマ「いだてん」第12話、ついに金栗四三スタート！

NHK大河ドラマ「いだてん」。
第12話「太陽がいっぱい」が放送されました
ドラマの序盤、ストックホルム編の主人公、金栗四三がついにスタート！
気になる結果と、そして何かと話題の視聴率は・・・

第12話のストーリー

遂に金栗がマラソンスタート。
しかし、病気の大森兵蔵をおんぶしながら競技場にたどり着き、さらに着替えが遅れスタートも遅れ・・・
とても万全とはいかない中でのスタート。

史実でも金栗はアクシデント続きで、とても万全の状態ではなかったといわれています。

そしてとんでもない暑さの中、ぞくぞくと倒れる選手たち。
金栗は何度か足を止めながらも、なんとか折り返しを過ぎます。
そこから下り坂を利用し、スピードを上げるものの、すでに金栗の身体は限界に・・・

気が付いた時には金栗は宿舎の自室ベッドで横たわっていました。

この部分はフィクションですが、実際に金栗はレース途中で日射病のため意識を失い、近くの農家の家で翌日まで寝ていたと伝わります。

いずれにせよ、初めての日本人にとってのオリンピックは短距離もマラソンも惨敗。
しかし、この経験を活かし、どのように未来へ巻き返しを図るのか。
いよいよ次週、第13話「復活」がストックホルム編の最終話となります。

第二章は競技者としてだけでなく、箱根駅伝の創設に関わるなど、日本長距離界に大きく貢献していく金栗の姿が描かれるそう。
自身の敗北をどう受け止め、どう総括したのかとても気になりますね。
ぜひお見逃しなく！

さて、なにかと話題の視聴率。
第12話は9.3％。
2週続けて8％台に苦しんでいましたので、微増ですが少しでも伸びたことは良かったですね。
いよいよ次週は、ストックホルム編としては最終章。
せめて2桁に戻って、第2章に弾みを付けたいところですね。